ソチパラリンピック日本代表選考結果について
今、涙が出るほど悔しい思いで、この報告を書かせていただいています。
結果から申し上げますと…
先日、長野県白馬村で開催された最終選考レースで、選考基準をクリアすることができず、皆様へ吉報を届けることができませんでした。
バンクーバーから四年間「ソチでメダル!」を目標に精一杯取り組んで参りました。海外遠征にも参加し、国際レースの経験も積み、単身ヨーロッパや北米へ渡り、パラリンピックへの出場条件の国際ポイント獲得に邁進して参りました。
期限を切られた中で挑戦する私にとっては厳しい状況の連続でしたが、それでも最後まで走り続けることができました。 振り返ると、本当にいつも皆様の多くの暖かい応援に支えられたと、今はただただ感謝しかありません。
いろんな思いが渦巻いて、今は正直なところこの結果を受け止めるのにまだまだ精一杯な状態です。
間も無く始まるソチパラリンピックへは、ずっと一緒に闘ってきたジャパンチーム、私の仲間が日の丸を背負って、闘いへと旅立ちました。皆様と共に日本チームの大いなる健闘を祈りたいと思います。
私もこの挑戦を始めることで頂いた、全国の皆様おひとりおひとりとのご縁や出会いを心に刻み、この経験を活かしまだまだ邁進していきたいと思います。
次の世界選手権に向け挑戦して参ります。
最後に、日頃から障害者スポーツの活動へのご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
2014年2月25日 横澤高徳